
noxs first concert
noxs(樗木 太一/永井 秀和)
東京芸術大学作曲科出身の樗木 太一(ちしゃき たいち)と永井 秀和(ながい しゅうわ)による作曲家ユニット” noxs” (ノクス)。クラシックのみならず様々なジャンルに精通している2人が魅せるのは、シンプルながらもハーモニーのコンテクスチャーにこだわった作風。ピアノを中心とした小品たちは、聴く人の心に寄り添いながら少しずつ、ゆったりとnoxsの世界に誘う。束の間のひとときをより一層穏やかな心で過ごせるよう、彼らの音楽を日本から世界に届けてゆく。
日時:2025年8月29日(金) 開場 19:00 開演 19:30
料金:3,500円 (現金のみ)
会場:um(ウム) https://um-musica.com/access
東急大井町線 尾山台駅より徒歩5分
東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1
企画:NEXTVIEW Labels
⚫︎プロフィール
樗木 太一(ちしゃき たいち)
東京出身。作曲家、ピアニスト。6歳からピアノを、18歳の時に作曲を始める。東京藝術
大学音楽学部作曲科卒業。小さい頃、祖父が「能」を学んでいたため、日本の伝統音楽を身
近に聴きながら育った。18歳からクラシック音楽の作曲を始め、大学時代は現代クラシッ
ク音楽を主に制作、映像音楽にも携わっていた。ピアノ作品からオーケストラ作品まで幅
広く作曲する。2021年から自身のピアノ曲をリリースし始める。単純な旋律と音の響き
を作曲する上での主題にしており、クラシック音楽の作曲法を取り入れた作品を得意とす
る。影響を受けた作曲家はベートーベン、ショスタコービッチ、坂本龍一である。2023
年、1631Recordingsから「Harmonism Ⅰ」を発表。
2025年、日本で初めてのポストクラシカル専門レーベル「NEXTVIEW Labels」から
「Scens from Ash」をリリース。
永井 秀和(ながい しゅうわ)
2017年東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。2019年より作曲家の永井秀和と指揮者の澤村
杏太郎によるユニット”N nulls”結成。Camerata project 主催の「小劇場オペラ 《出雲阿
国》」「オペラ《箱》」「モノオペラ 《いちとしいけるもの》」、路地裏寺子屋rojicoya主催「オ
ペラ《足立姫》」全幕作曲。株式会社ねこにがし制作アニメ『ある日本の絵描き少年』音楽
監督(作曲)。株式会社アーツイノベーター・ジャパン企画「うちで踊ろう」「星影のエール」
オーケストラ編曲。WebCM 『葬送のフリーレン』5巻発売記念ムービーの作曲担当。小林
幸子氏が歌うオリジナル楽曲『サクラガミ』メロディ補作、編曲担当。内村イタルを中心
に結成されたバンド「ゆうらん船」のピアノと一部楽曲の作曲担当。その他、数多くの楽曲
提供をする傍ら、ピアニストとしてアンサンブルに参加。独自の作風でジャンルに拘らな
い音楽活動をしている。またデザインの製作や、月刊ピアノ2016 年9月号より漫画「学マ
ン」を隔月連載中(ペンネーム:エスコム)。音楽の枠を超えた活動も行なっている。