ニューアルバム『コモレヴィア』ワールド・プレミア & ワールドスタンダード40周年記念 スペシャル・トーク

ニューアルバム『コモレヴィア』ワールド・プレミア & ワールドスタンダード40周年記念 スペシャル・トーク

World Standard(鈴木惣一朗)

ワールドスタンダード40周年記念&アルバム『コモレヴィア』発表イベント

ワールドスタンダードのデビュー40周年と、最新作『コモレヴィア』発表を記念し、尾山台のスペースum(ウム)にて一日限りのスペシャル・イベントが開催。
『コモレヴィア』のワールド・プレミア(世界初公開)は、会場のためにチューニングされたlistudeの12面体スピーカー+ウーファーでアルバム全曲を再生。さらに写真家/映像作家の中山翔太による映像とombréによる空間演出で、アルバムの音世界を会場全体で表現。この日だけの音響と空間の中でアルバムを体験できる、特別なワールド・プレミアです。
スペシャル・トークでは、ワールドスタンダードの40年を振り返ります。1985年のデビュー作から最新作までの変遷と40年の歳月をかけて描かれた、美しい音楽の円環を、鈴木惣一朗が当時の音源をかけながら語り、ひもといていきます。
全プログラム終了後には、『コモレヴィア』のLP/CDの先行販売及びサイン会を実施します。また当日は、ご来場特典として山口洋佑氏によるアルバムのジャケットをプリントした大判ポストカードを差し上げます。

日時:2025年12月14日(日) 開場 14:30 開演 15:00 (限定40名・全席自由)
   第1部「ワールドスタンダードの40年」スペシャル・トーク
   第2部 音と映像で体感する『コモレヴィア』先行試聴会

会場:um(ウム) https://um-musica.com/access
   東急大井町線 尾山台駅より徒歩5分
   東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1

料金:2,000円

出演:鈴木惣一朗

映像:中山翔太
空間演出:ombré HP

企画・主催:インパートメント

※本公演は定員に達したため、ご予約の受付を終了いたしました。

⚫︎プロフィール

鈴木惣一朗

1959年、浜松生まれ。音楽家。83年にインストゥルメンタル主体のポップグループ「ワールドスタンダード」を結成し、85年に細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。1996年に細野晴臣が設立したレーベル「Daisyworld Discs」に移籍し、2010年までに6枚のアルバムを発表。そのうち「ディスカヴァー・アメリカ3部作」は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスからも絶賛されるなど、充実したディスコグラフィーを残した。2011年、自らレーベル「Stella」を設立。同年に発生した東日本大震災後の日々を経て、鎮魂の祈りを込めた10枚目のアルバム『みんなおやすみ』を発表した。その後、ワールドスタンダードとしての活動は休止し、プロデューサー/執筆を中心に活動。デビュー35周年を迎えた2020年に10年ぶり12枚目のオリジナル・フル・アルバム『色彩音楽』を、続いて2021年に13枚目のアルバム『エデン』をリリース、同時に過去の全作品を全世界での配信を解禁。2022年4月には10年ぶりのライヴ「理想郷」を渋谷WWWで開催。2023年に14枚目のアルバム『ポエジア… 刻印された時間』を初のアナログ盤のみでリリース。デビュー40周年を迎えた2025年12月に最新アルバム『KOMOREVIA』を発表。その活動はさらに充実し、アシッド&トラディショナル・フォーク、南米音楽、トーチ・ソング、ミニマル、サイケデリア、室内楽から民族音楽まで吸収した音楽性が、ジャンルと世代を超えて支持されている。

プロデューサーとしては、程壁(チェン・ビー)、南壽あさ子、ハナレグミ、ビューティフル・ハミングバード、中納良恵、湯川潮音、羊毛とおはな等、多くのアーティストを手掛けた。2013年、直枝政広(カーネーション)とSoggy Cheeriosを結成。

執筆活動や書籍も多数。95年刊行の『モンド・ミュージック』は、ラウンジ・ブームの火付け役となった。細野晴臣との共著に『とまっていた時計がまたうごきはじめた』(平凡社)『細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音を作ってきた』(DU BOOKS)。ビートルズ関係では『マッカートニー・ミュージック~ポール。音楽。そのすべて。』(音楽出版社)。他に「耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック」(DU BOOKS)「こころをとらえる響きをもとめて 録音芸術としての〈ロック〉ガイド」(イーストプレス)などがある。

WORLD STANDARD https://www.worldstandard.jp