
和と洋 音の交差点
mimosa(尺八motoko watanabe /ピアノyuka hayashi) 作曲・編曲naoshi kukiyama
日時:2025年6月22日(日) 開場 13:30 開演 14:00
料金:大人 3,500円 高校生以下2,000円
会場:um(ウム) https://um-musica.com/access
東急大井町線 尾山台駅より徒歩5分
東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1
予約:メール mimosasound2024@gmail.com
タイトルを【チケット申込み】として、お名前と枚数(大人と高校生以下、それぞれ枚数をご記載お願いいたします)をご連絡下さい。
photo: takaaki hayashi
⚫︎mimosa
尺八とピアノ
全く違う文化と背景をもったユニットmimosa(ミモザ)は、共に21世紀を生きる者として、今こそ聴きたい音楽を追求している。
日本の伝統楽器である尺八の持つ音色、ピアノの様々なスタイルの旋律が見事に融合し、人間共通の思いを馳せた昔の歌、邦楽の古典作品にピアノ、尺八でクラシック、など時代とジャンルを越えたリバイバル。
クラシックでもない、邦楽でもない、二つの楽器のために作曲されたオリジナル作品の世界初演!mimosa 1stアルバム「Mother Moon」発売中。
⚫︎プロフィール

渡辺 元子 (尺八)
子供の頃は本好きな女の子で、小説家を目指し、早稲田大学文学部に入学するものの、サークルの虚竹会で尺八に出会う。
自分の国の音楽でありながら知らずにいた邦楽の世界に衝撃を受け、部室で吹き明け暮れるうちに、お箏の先生や歌舞伎座で吹いている先輩に出会い、いよいよその音の魅力に取り憑かれ、のめり込んでいく。
その後、東京藝術大学尺八専攻、同大学修士課程で学び、平成22年度アカンサス音楽賞受賞。古典を研鑽する一方で、現代における尺八の可能性を追求し、これまでにバロック楽器と和楽器の「アンサンブル室町」、詩と音楽のコラボレーション「VOICE SPASE」、「和楽団煌」、尺八五重奏団「すずね」などで新作初演、浅草有馬銅羅魔では芝居の音を担当、津軽三味線の二代目高橋竹山と日本各地で共演するなど、ジャンルを越えて演奏する。海外はロシアで開催された第21回青年国際芸術フェスティバルに参加。渡辺元子 Instagram

林 由佳 (ピアノ)
秋田の田舎で天真爛漫に育ち、母がピアノ教師だった為、気付けばピアノが側にあった。適当に弾き歌いをして遊ぶ事が好きだった幼少期から、少しずつ真剣にピアノを学ぶ様になる。
今は亡き恩師が背中を押して下さり、音楽の道へ。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。
全東北ピアノコンクール第1位併せて文部大臣賞を受賞、ローゼンストック国際ピアノコンクール3位入賞他。ワルシャワのショパン音楽アカデミーセミナーでは教授陣推薦コンサートに選ばれる等、国内外のマスタークラス・セミナーを受講し研鑽を積む。これまでソロや幅広い楽器と多数共演、数年に渡り秋田県出身ピアニストとしてピアノ2台・4台コンサートに出演、様々なジャンルのプロフェッショナルとのコラボも好評を得る。
“笑顔から始まる”をモットーに『さらさぴあの教室』を主宰。3歳から大人まで幅広い年代を指導。全日本ピアノ指導者協会演奏会員。

久木山 直(作曲・編曲)
大学在学中のMusicToday国際作曲コンクール、日本音楽コンクール入選。
をきっかけに、南聡、中川俊朗、内藤明美らと『三年結社』を結成し作品発表を活発に行う。
チャイコフスキーコンクールの覇者ナサニエル・ローゼン、オランダ木管アンサンブル、カレファックス、藤井一興など、作品はリスペクトされ、ベルギー放送局、カナダなど各国で演奏されている。
NHKニュース21音楽作曲を始め森進一のオーケストラ伴奏アレンジ、世にも奇妙な物語のオーケストラアレンジ、ジャングル大帝レオの補筆アレンジなど、劇放送音楽もおこない、音楽の友社、YAMAHAミュージックメディア、全音楽譜出版、からはアレンジ、教育的著書も多数出版。
2010年より三上直子とのデジタルコンポーザーユニットDual_Nを結成、活動を開始、2015年Dual_N「Shape of time」CDリリース(ALM RECORDS)コジマ録音より好評発売中。
2018年ジャズ界のレジェンド、ビル・エヴァンス・トリオのベーシストエディーゴメスのためにアレンジした楽曲が北澤恵美子のマリンバで「ハートフル・クラシックジャズ~彩りの風景~ 」CDとして好評発売中。