中島ノブユキ “エテパルマ” コンサート&トーク
中島ノブユキ
■出演:
コンサート 中島ノブユキ(ピアノ)
トーク 中島ノブユキ 青野賢一 高見一樹
■日時:2025年2月28日(金)開場19:00 / 開演19:30
■会場:「um(ウム)」 (https://um-musica.com/access)
■料金:予約4,000円 当日4,500円(限定40名・全席自由)
■予約:メール ▶ reserve@inpartmaint.com (インパートメント)
*1月28日(火)午前10時よりご予約受付を開始いたします
*メールのタイトルを「2月28日予約」とし、「お名前・人数・お電話番号」をご明記のうえお申し込み下さい
本公演は満席となりましたので、ご予約受付を終了いたしました。
*公演当日、受付にてお支払いください(現金のみとなります)
■問合:インパートメント(03-5428-6800 / 平日12:00~18:00)

パリ在住の作編曲家&ピアニスト、中島ノブユキ氏が一時帰国し、一夜限りのソロピアノ・コンサート&トーク・イベントを開催します。
2006年に発表されたソロ・デビュー・アルバム『エテパルマ』。ピアノ/バンドネオン/ギター/ドラムス/ベースの弦楽アンサンブルで、クラシックからジャズ、ブラジル音楽にいたるまでを独自にブレンドした抒情的でドラマティックな音世界は、今や世界で活躍するマエストロ中島ノブユキの原点であり、一つの頂点に到達したアルバムとも言えます。
その後、『散りゆく花』(2015年)まで計6枚のアルバムを発表。2016年のジェーン・バーキンの世界ツアー「GAINSBOURG SYMPHONIQUE」に音楽監督として参加したのを機にパリに移住し、ニース・オペラ座で世界初演された『PIAF SYMPHONIQUE』のオーケストラ編曲/ピアニストとして参加。その間にも大河ドラマや数々の映画音楽も手掛けるなど、多忙な日々を送る中島ノブユキ氏が、久しぶりにソロ・ピアノで奏でる美しい演奏を聴ける、一夜限りの貴重なコンサートとなります。
トークでは、2024年2月には初めてアナログ・レコードにてリリースされた『エテパルマ』をlistudeの音響で聴きながら、長きに渡って交流のある青野賢一氏、『エテパルマ』のプロデューサー高見一樹氏を招き、アルバムの制作秘話から誕生当時の音楽シーンについて振り返ります。

⚫︎青野賢一
1968年東京生まれ。株式会社ビームスにてプレス、クリエイティブディレクターや音楽部門〈BEAMS RECORDS〉のディレクターなどを務め、2021年10月に退社、独立。現在は映画、音楽、ファッション、文学などを横断的に論ずる文筆家としてさまざまな媒体に寄稿している。2022年7月に書籍『音楽とファッション 6つの現代的視点』(リットーミュージック)を上梓。また、DJ、選曲家としても35年を超えるキャリアを持つ。

⚫︎高見一樹
61歳。現在雑誌、Intoxicateの編集を中心に、ミュージック・コンテンツ・アドヴァイザー、翻訳などで生計を立てる。コロナ禍があけて、いまだにステイホーム中。自分のためだけの翻訳は、カーラ・ブイの評伝(Carla Bley/Amy C Beal)を完了、二月中にはECMの創業者、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーが参加した鼎談をMikikiに公開予定。準備中のものとしては作曲家、ピアニストのニック・ベルチュの著書『Listen -Music,Movement,Mind』のほか、ジョージ・ルイス『A Power Stronger Than Itself AACM And American Experimental Music』、Steve Lehmanの論文『Liminality as Framework for Composition:Rhythmic Thresholds, Spectram Harmonies and Serological Improvisation』などがある。