ツタエゴト(塙正貴、小西佑果) 「Pile/Layer」
Tsutaegoto/塙正貴/小西佑果
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昨日、
風が吹いて雨が降りました。
昨日、
砂に重なり土を生みました。
昨日、
植物を食べて眠りにつきました。
今日、
日が昇り気がつきました。
(塙正貴)
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今回の「Pile/Layer」では、アルトサックスとコントラバスの
アコースティックなサウンドにルーパーを中心とした
エレクトリックな手法を加え有機的に時を重ねる音空間を皆様に贈ります。
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日時:2025年2月16日(日) 開場 14:30 開演 15:00 (16:30 終演予定)
料金:予約 4,000円 当日 4,500円
会場:um(ウム) https://um-musica.com/access
東急大井町線 尾山台駅より徒歩5分
東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1

⚫︎ツタエゴト Tsutaegoto
サウンドアーティスト/サックス奏者/アクリル画家として活動する塙正貴と、ベーシストの小西佑果によるユニット。
アコースティックでの即興演奏から始まり、最近では各回ごとにテーマを設け、表現方法を複数組み合わせたライブを行う。
詩作に挑戦するとともに四枚の制作した絵から受けたインスピレーションを元に、それぞれに即興をつけた『呼応-雪解け遥か音遠し』、サンプリングした生活音をモチーフに「部屋で過ごす一日」を表現した『In my room』はアンビエント・エレクトロニカに挑戦したライブになった。
ユニット名「ツタエゴト」には、message = 伝え事という意味と、蔦がどんな場所でもツルを伸ばし生い茂るように、様々な表現や音楽を取り込みしなやかで強い音楽を作っていきたいという願いをこめた。

●塙正貴
サウンドアーティスト/サックス奏者/アクリル画家/etc.
1998年4月7日生まれ。東京出身。
幼少期より水彩画に傾倒し、絵画コンクール等にて多数受賞。
10歳のときにクラブでアルトホルンを始め、後にサックスに転向、ジャズ中心に音楽活動を開始。
大学在学時よりプロとして活動を始め、現在は様々なジャンルで演奏、音源提供、絵画制作などをしている。
2022年、「カフェの絵」を初めてとするアクリル画の個展を、サウンドインスタレーション「カフェの音楽」と併せて開催。
2023年、CADENZA(by T-Toc Records)より1stアルバム「Silence」をリリースしメジャーデビュー。

⚫︎小西佑果
1998年生まれ。石川県金沢市出身。
10歳の時に金沢ジュニアジャズオーケストラJAZZ-21に入団し、エレキベースを始める。 14歳の時にウッドベースに転向。高校卒業まで8年間在籍し、アメリカ、ベルギーへの二度の海外遠征に参加。現地のジャズバンドとの交流やジャズフェスティバルでの演奏経験を持つ。
16歳の時にベルギー王立音楽院主催のサマージャズキャンプに参加し、インプロビゼーションとアンサンブルについて学ぶ 。
2017年、国立音楽大学演奏創作学科ジャズ専修に入学。
2018年、ヤマハ音楽奨学支援奨学生に選ばれる。 同年、小曽根真氏presents JFC all star big band のメンバーとして J-WAVE 30th Anniversary Festival – Tokyo Sound Experience に出演。
2021年、同大学卒業。卒業を機にピアノトリオで活動を始める。
2022年11月に壷阪健登、高橋直希と1st single 「It Wasn’t Over / ループ」をReBorn Wood Labelからデジタルリリース。現在ピアノトリオの他には、サックスの塙正貴と完全即興を軸としたユニットで活動。サイドメンとしては、菊地成孔クインテット/トリオ、宮本美季ミッケナナ、金子彰宏トリオなどに参加。これまで坂井紅介、金子健、井上陽介氏に師事。